2014年08月15日

主人公をピクチャとして表示するコモンが完成!

主人公ピクチャ表示コモンというのをこのたび作りました。
昨夜公開した部分表示コモンの元になった、汎用性の高い物です。

追記
後日これを応用して作ったコモン8つと合わせて公式コモン集に登録しました。「主人公演出セット」で検索!


無題.jpg
↑このコモンの使用例。主人公はこう見えてウルファール。


以下にコモン内に書いた説明を抜粋します。  
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●できること
主人公の全身をピクチャとして表示します。

●使用方法
このコモンをどこにでも読み込んで下さい。
ゲーム内でそのまま呼び出せば主人公がピクチャ表示になります。
引数<コモンセルフ0>を0にして呼び出せば元に戻ります。
205行目のピクチャ表示コマンド内、数値が1600・・・でない部分を変更すると通常イベントとしてはできない表示ができます。
(拡大率・カラー・不透明度・角度・表示形式)

●注意
8方向用素材使用限定です。(ゲーム設定の移動方向は4でも8でも対応しています)
ピクチャ表示されるので、画面暗転で消えない、MAP通行設定「後ろに行くと隠れる」が無効、その他挙動の変化に注意して下さい。
起動時に「パーティ画像を透明にする」を実行するので、起動中はイベントとしての全身像は消えます。
可変DBに設定した「パーティーメンバー1」、一人分の画像のみ、先頭メンバー位置に表示します。
ピクチャ表示時は影の表示はしないので、通常から影は非表示にしておくといいかもしれません。
画面サイズ320と640で動作確認済みです。

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このコモンは鏡コモンを作る過程でできました。
常時、画面上の主人公画像を取得する。それと同じ画像を同じ位置にピクチャとして表示する。
考えればこれは今年3月にはできていたことなんですね。

でもぼくは鏡や水面像というその先を見据えていたので、このすごさに気づいていませんでした。
鏡や主人公の部分表示が完成して公開した今、徐々にそれがわかってきました。
ちょっと改造すれば様々な演出ができる、可能性の大きいコモンだと思います。

上の画像はいろんな機能を詰め込んだので何だかよくわかりませんが・・・。
主人公画像を拡大しています。
色調変更し、減算表示にしています。
表示角度を傾けています。
これを、マップ上を自在に歩かせ自在な向きの像を表示させることができます。
(このすごさを伝えるのに動画を作ってみたくなってきました)
そしてエフェクトでマップをシェイクやズームさせても主人公には影響しません。
耐震性ウルファールの誕生です。
具体的には何ができるのかを考えてみます。

●このコモンを導入するだけで
・主人公の拡大率・カラー・不透明度・角度・表示形式を変更できます

●ちょっと改造するだけで
・歩けば歩くほど巨大化するキャラとか
・左右を向いている時だけ常に体が傾いている、いつも前のめりなキャラとか
・キャラと同じ画像を少し拡大して加算表示にしてキャラより下層に表示したらオーラ(闘気?コスモ?)をまとえるとか
・HPが減るほど透明度が上がるキャラとか
・分身の術とか
立ち鏡に映る像や鏡面床に映る像の表示とか(これは完成・公開済)

●だいぶん改造すれば
主人公画像の部分表示とか(これも完成・公開済)

など考えられます。まだまだあるでしょう。
ぜひ皆さんのアイデアで使ってみて下さい。
なおこのコモンをそのまま使うと見た目はほとんど変わらないので(影が消える位)、本当の初心者にはどう使っていいか難しいかもしれないです。
なので今回は公式コモン集への登録は見送りました。
いずれこれを改造したコモンの詰め合わせをアップしてもいいかなと夢見ています。(追記:できたよ!)
ラベル:コモン ウディタ
posted by じゃ。 at 22:14| Comment(0) | ウディタコモン・素材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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