ぼくは近ごろもあいかわらずゲームの集団制作を進めています。
さてウディタリバーシ企画(tohさん主催)というイベントにこのたび参加しました。
それに関連していくつか記事を書こうと思います。
一回目の今回は、ウディタリバーシ企画とはどのようなものかについてです。
tohさんの企画特設ページへ
上のリンクを見てもらえば詳しいことは分かるのですが、ぼくなりに説明させてもらいます。
ひとことでいえば「ウディタで作ったオセロの思考ルーチンをみんなで競おう」という企画です。
第一回目の大会は昨夜あり、ぼくも参加して2勝5敗の成績をおさめました!
最初この企画を見かけた時は実はいまいち敬遠していたのです。
オセロをウディタで作るなんてそんなの大変すぎる、自分には無理に違いない、と。
けれども一晩考えて、できないのはできないにしても興味は湧いてきました。
特に盤面情報を保持する方法とデータベースを使用できるのか知りたくなりました。
そこで主催者のtohさんが配布しているゲームデータをのぞいてみました。
のぞいてびっくり、とても簡単でした。
いや、思考ルーチン作りは別に簡単ではないのですが、それ以外の面倒なもろもろはtohさんが
一手に実装してくれていました。
ぼくが今回のこの記事で書くことは、上のリンクとそこで配布されているゲームデータを見ればわかることです。
けれどもあえて記事にして何を伝えたいかといえば、思った以上に気軽に参加できるよ!ということです。
もちろんウディタの技術は必要です。コモンイベントを自作した経験がある方でないと難しいとは思います。
でも参加者はオセロの仕組みを作る手間にわずらわされることなく、一番楽しいエッセンスの部分だけを作れるのです。
どこに石を置けるのか、そこに置けば何枚の石を裏返すことができるのかを取得する方法も既に用意されています。
作成した思考ルーチン同士対戦させたりプレイヤーと戦ったりする機能も実装済みです。
親切なことには選択可能な指し手の中からランダムで選ぶサンプルコモンまで添付されています。
そのコモンをほんのちょっと改変して・・・。
例えばランダムに選ぶ処理の前に「その場所が角ならそこに置く」という処理を置けば、それだけで自分なりの思考ルーチンの完成です。
ぼくがどんな方法でどんなコモンを作り大会に臨んだかは次の記事に書きます。
次回の大会も近いうちに開催されるようです。
ぼくのように先入観で敬遠する人のためにこの文を書きました。
意外と簡単!レベルを問わなければ、ウディタを使う人なら誰でも参加できる企画です。
みなさんもぜひどうぞ。
ラベル:ウディタリバーシ
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