パターン数を増やすこと、できました!
(この記事を書いた3年後に公開できました!詳細はコチラ)
方法は以下の通り。技術的には特に変わった方法は使っていません。
まず、前に書いた「ざっくり言って移動中?」とでも呼ぶべき指標を作りました。
「主人公移動中?」が0の状態が2フレーム以上続いた時だけ主人公停止と判断します。
主人公が移動開始したら、常時その瞬間瞬間が移動開始後何フレーム目かを計ります。
その値を、自分で決めたアニメ切替間隔(単位はフレーム)で割ります。それは現在の瞬間は移動開始後幾つ目の画像を表示すべきか示します。
その幾つ目かの値を、アニメーションの一周期に使う枚数で割った余りを求めます。
その余りは、今の瞬間に表示すべき画像が一周期内における何枚目かを示します。
それと別に、一周期内における何枚目かがそれぞれどの画像を表示するかを指定しておきます。
(今回の場合は素材画像は連結されたものをつかったので、該当箇所を指すパターン番号を指定しました)
後は、前に作った「主人公画像をピクチャ表示するコモン」を劣化改造して使います。
適切な分割数を設定した指定素材の指定パターンを、常時主人公位置に表示します。
ちゃんと動きましたよ!
これを使えばアニメーションの枚数は好きなだけ増やせます。
アニメーション切替間隔も細かく設定できます。
デフォルトの切替順は「行って、戻って」を繰り返し循環しますが、これは自由な順に表示できます。
素材規格も、一枚一枚バラバラだろうが、並び順等も、自由自在です。
でも素材作りは大変ですね。
まあ横スクロールアクションとか、左右向け表示しかしない時には使いやすいかもしれないです。
(ピクチャ表示の為左右反転もコモン内でできるので、片側向き素材だけあればできます)
このコモンはとりあえずは公開はしません。
けれどいつか公開するかもしれません。
自作してみたい人はメールでご相談下さい。
今までにないものを作りたい!と意気込んで始めた今回の連載でしたが・・・。
実際作ってみると単に粛々と作ったらできたという、記事としては面白みのない結果になりました。
まあ実現できたことは画期的だとは思います。
いつか皆さんにお披露目できる時も来ると思うので、どうぞお楽しみにー。
(「歩行アニメーションのパターン数を増やしたい」の連載企画、これにて完。)
ラベル:ウディタ
【関連する記事】
- <ウディタ>歩行グラを顔グラとして使う
- Yahoo!知恵袋で「この写真の人の名前を教えてください」という質問に答えてみて..
- Google Lensで画像を探す方法
- ウディタで直線を引く
機能を使う - ねこさんぽをプレイしました
- さよなら、ネオ繚乱記
- 驚き!パパイヤの種で、口の中が甘くなる!
- 単細胞的思考(上野 霄里:著)という本の前半の紹介と感想
- バリバリダアが面白い。そして対戦という形式の有用性について。
- 扉は君の鍵で開く 離心円 が公開されました
- オーラをまとう(主人公演出コモン)に需要が・・・!
- 暗黙のルール、こわっ!って、政治家の炎上を見て思いました
- <Excel>日付を変えて一枚ずつ印刷する方法
- カステラを二等分するシステム
- 医療費のお知らせをもらいました
- 呼吸と湿度
- ゲーム以外のことも書いていきます
- 「扉は君の鍵で開く」ウディコン4位に!
- ウディタの基本
- メールアドレス変更のお知らせ